パブリック・リレーションズとは

パブリック・リレーションズ(Public Relations)は、「企業や団体が、公衆(パブリック)との間に良好な関係(リレーションズ)をつくっていくこと」を意味します。また、略語のPRは、広告・宣伝と混同されるようなケースがあることと、パブリック・リレーションズ本来の意味を伝えるため、当社は意図して広報・広聴活動もしくはコミュニケーション活動と呼んでいます。
このコミュニケーション活動とは、ステークホルダー(社内外の利害関係者)を対象とした広範囲且つ様々な手法による取り組みを指しており、いわゆる報道機関を対象としたメディア・リレーションズだけに留まりません。
日本のPR会社の多くはメディア・リレーションズのサービスが主流でしたが、昨今の企業が取り組むコミュニケーション活動は様々に変化しており、ステークホルダーを対象とした広範囲な活動が求められる時代になりました。
しかしながら、このような状況の中、コミュニケーション上のコンサルティング・サービスに注力するPR会社も増えてきたように思われますが、そのコンサルティング・サービスはマスメディアを起点とした見識や助言が多く、本質的に経営を深く支えるコンサルティングが行える会社はまだ少ないといっても過言ではありません。
当社の場合は、マネジメント・コンサルティングチームとも連携を図るなど、企業経営における専門的且つ効果的なコミュニケーション活動を展開することができる点に大きな特徴があります。
そのため、様々なコミュニケーション活動を、企業の中長期にわたる持続的な成長へと結びつけていくことが可能となります。従来は狭義のメディア・リレーションズの枠内にとどまることが多かったパブリック・リレーションズ事業を、企業経営と有機的に連動したダイナミックなものへと発展させていくこと。それが、当社のパブリック・リレーションズ事業です。