『文化人・芸能人の多才な美術展』出品者の声

■SKE48チームS 北川愛乃

Q1.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会

最初に、当美術展へご参加いただき、誠にありがとうございます。当美術展は、文化財保護・救済活動支援チャリティーを趣旨とし、今年のテーマは「顔は人生のキャンバス」 としました。こうした趣旨やテー マについて、どのようなご意見をお持ちでしょうか。

A1.SKE48チームS 北川愛乃

大切な日本の文化を守る活動や、世の中の困っている方を支援する活動は、とても素敵で必要な活動だと感じました。そうした活動を長く続けて来られた事は、簡単な事ではないと思いますし、そこに私も参加させて頂ける事は、とても嬉しくて感激しています。
テーマにつきましては、顔はその人が生きてきた、おこなってきた事が出てくると思っています。人生にはどうにもならないことや苦しいことがありますが、私の作品を見て下さった方の人生に少しでも希望や可能性を感じて頂けて、無理に笑わなくても穏やかな顔になって頂けますようにと言う思いを込めて描かせて頂きました。

Q2.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会

続いて、出品作品について、制作のエピソードをお話ください。作品へのこだわり、制作上で苦労した点などの説明をお願いします。

A2. SKE48チームS 北川愛乃

「笑わなくてもいいよ」

喜怒哀楽を一つの顔として表現させて頂きました。
絵がイキイキと迫力があるようにしたかったので、特に目を大きく描いて目力を出しました!でも一通りかけた時に迫力に欠けていたので、紙を少しカットして余白を少なくする事で大きさを強調!アクリルガッシュの発色がすごく良いので綺麗な色合いになるように色のバランスも拘りました。

「鎖」

中に入っているのはムカデをイメージし石粉粘土で製作しました。
世の中のしがらみの鎖に繋がれもがき苦しみ、その鎖を断ち切る力強さを、一瞬の爆発を表現しています。初めてレジンを大量に使ったので、固まる時に熱暴走を起こしてとっても難しかったです。なので一度失敗して実は失敗作もあります。熱暴走を活かしたひび割れにもこだわりましたっ!あとこのムカデちゃんの髭は、私の髪の毛を使って作りました。

Q3.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会

当美術展にご参加いただいた想い、期待していることなどをお話いただけますか。

A3.SKE48チームS 北川愛乃

1人でも多くの方に私の絵や立体物の作品を見て頂いて、勇気や希望を感じて頂きたいです。その中で私という一人の人間に興味を持って頂けたら嬉しいと思いました。
あと、いつも応援して下さっている皆様に私の絵や創作の活動も楽しんで頂きたいと思いました。私の作品を好きになって頂ける方が増えて、いつかは個展も開きたいです!

Q4.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会

今後も当美術展に参加していただきたいと思っていますが、もしも次に出品するならどんな作品を公開していただけますか。もしくは、どんな作品制作にチャレンジしてみたいとお考えでしょうか。

A4.SKE48チームS 北川愛乃

今、美少女レジンフィギュアの製作にチャレンジしているのですが、元々形ができているレジンキットを塗装していくので、今度は造形から挑戦したいと思っています!
絵は油絵をやったことがないので、そちらにも一度挑戦してみたいこと。他には、髪の毛を筆にして絵も描いた事がありますので、いつかは本格的な作品にも挑戦するつもりでいます。

Q5.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会

最後に、ファンの方々に向けたメッセージをお願いします。

A5. SKE48チームS 北川愛乃

いつも応援ありがとうございます!今回『24周年「文化人・芸能人の多才な美術展」2022』に出展の情報が解禁された時に、自分のことのように喜んでくださり、「見に行くよ」と言うお声も沢山頂けてとっても嬉しかったです!日々私に期待して下さって、良い時も上手くいかない時も一緒になって思いっきり喜んだり泣いたりしてくださる皆さんがいて下さるので、どんなことも頑張れます!今回のようにまた皆さんに美術でも楽しんで頂けますように、顔で人生を語れるくらい毎日を精一杯生きていきますね! これからもずっと見守っていて下さい。

■北川愛乃プロフィール

SKE48 チームS
生年月日:2001年1月24日 出身地:大阪府 血液型:O型
2016年10月SKE48に8期生として加入。
2020年、26thシングル「ソーユートコあるよね?」で初選抜入りを果たし、その後発売されたシングル曲全てで選抜メンバーに選ばれる。
特技は絵を描くこと。
2020年9月MBS『プレバト!!』のスプレーアート部門に初出演。初めてのスプレーアート制作で“才能アリ”判定を獲得。2021年4月には同番組の色鉛筆才能ランキングに出演。初挑戦にして、一発“特待生”認定を獲得した。NHK『沼にハマって聞いてみた」の「梱包資材が芸術作品に!ダンボールアート」回(2020年11月)にゲスト出演する等、アイドル活動以外でも幅広く活動している。