『文化人・芸能人の多才な美術展』出品者の声
■川﨑 麻世さん
Q1.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
27周年『文化人・芸能人の多才な美術展』にご参加いただき、誠にありがとうございます！まずは、今回の作品のテーマについてご説明からお願いします。
A1.川﨑 麻世さん
作品タイトル「Peaceful CAT」
今回の私の中での作品のテーマは『平和』です。世界中の誰にでも平等にあるべき未来。
この地球上から戦争がなくなり、平和を願い、全ての尊い命が救われますようにとの願いを込めてこの作品を描かせて頂きました。
Q2.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
今回の作品「Peaceful CAT」を制作するうえで、一番苦労した点、楽しかった点などを含め、制作エピソードを聞かせてください。
A2. 川﨑 麻世さん
最近の私の作風として大好きな猫をモチーフに表現しております。作品名の「Peaceful CAT」からわかるように「平和な猫」といった意味があり、様々な猫の想いや自由な発想、夢が宇宙まで届いている様子を描いております。 今回は猫をよりリアルに表現する為に竹串の先を細かく割って毛並みを描いて行く画法を生み出し描いております。 「Peaceful CAT」は、8月に入ってから集中した製作期間を設け、約1週間で仕上げております。 完成してからの楽しみは仕上がった料理をどの皿に乗せるか、つまりどの様な額装をするかです。前回の作品から出逢った創業60年の額装店で 長年のキャリアを持つオーナーの意見も聞きながら、仕上がりを待つ事の喜びもまた楽しみの一つとなりました。
Q3.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
川﨑麻世さんには、これまで継続的に当美術展にご参加いただき、私たちにとっては大きな励みとなっています。今年の当美術展のテーマは 「27年の歴史」としました。このテーマには、アートプロデューサーの松岡久美子が目標とする「鑑賞者の創作意欲を掻き立て、芸術活動に挑戦してもらい、 一人ひとりの誰もが文化の担い手になっていただくこと」を改めて伝えたいという想いがあります。長年創作活動を続けている川﨑麻世さんから、 ご意見をいただけますか。
A3.川﨑 麻世さん
私は幼年期から絵を描くことが大好きで大学では本格的に学ぶようになり、独自の描写方法を考案し現在の作風に至っております。
Q4.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
貴重なご意見ありがとうごました。ぜひ、次回も素晴らしい作品をお披露目いただけることを楽しみにしています。次に出品は、どんな作品を公開していただけそうですか。
A4.川﨑 麻世さん
しばらくは大好きな猫の目線から描いて行こうと思います。
漢字の『猫』と『描』は似てませんか？
猫は苗の様に細かく繊細な部分があり、その美しさを手で描くといった意味で深い関係性がある様な気がして止まないのです。
そしてこれが動物愛護活動の一環になればと願っております。
Q5.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
ありがとうございます。最後に、ファンの方々へ向けたメッセージをお願いします。
A5. 川﨑 麻世さん
長年、美術展に足を運んでくださるファンの皆様に感謝しております。
そして美術展でのグッズを大切にして下さっているのを目にして、作品を描いて良かったと改めて感じております。
今後とも宜しくお願い致します。
■川﨑 麻世 プロフィール
1963年京都生まれ大阪府出身。1975年、よみうりテレビ「プリン＆キャッシーのテレビ!テレビ」の素人参加コーナーでグランドチャンピオンになり芸能界入り。
1977年フジテレビ1月期TVドラマ「怪人二十面相」でドラマ初主演。1977年7月に「ラブ・ショック」で歌手デビュー。
劇団四季のミュージカル「CATS」（84年）が話題になり、「スターライトエクスプレス」（87～88年）では日本、オーストラリア公演に初の日本人キャストとして参加した。
2025年12月の年末年始に明治座にて近藤真彦が演出の「ギンギラ学園物語 新春! 再びマッチでーす!」に主要キャストとして出演。
